Vol.3.5 卒業制作裏話

 

前回の記事が作品の説明いれてたらものすごく長い上に重くなってしまったので2つに分けました。

 

 

卒業制作の審査会で先生たちから言われたことで一番痛感したのは、

 

「まじめすぎる」

「ユーモアをもっとおもしろく表現しよう」

 

とかそういうことです。

クソがつくほどのまじめなので、デザインにもそれが滲み出ちゃってるみたいです。

もっとフリーダムにギャグ線高いものを作りたいなー。
これからの課題です。


 

そして最終審査で無事賞候補になることができ、21日に賞審査がありました。

審査員はプロのデザイナーさんがたです。
ワビサビで知られるデザ院の工藤良平さんと
レバンの鎌田順也さんと
デービスの佐野公康さんです。


プレゼン時間が一人5分といわれ、ツールの説明省略という鎌田さんにびっくりされる捨て身技を繰り出して1分未満でプレゼンを終えました。

と思ったら後続の方たちがけっこう長い時間プレゼンしててショックでした。
それはもう。

 

今度こそプレゼンは後悔のないようにしようと思いました。
でも自分的には口で長々と説明するより実際に触れて感じてもらいたかったので別にいいかな・・・。

緊張のあまりワキ汗が半端ないなか、なんやかんやと結果発表をむかえました。
bisenの全ての専攻の賞が部門別に発表されます。
いまさらですけど、みんなががんばって作った作品に順位つけるのってなんかなぁって思いました。
昔習ってたピアノの発表会での自分の出番直前並みの心拍数でアナウンスを待ちます。

下位の賞から発表されます。
努力賞でも呼ばれず、優秀賞でも呼ばれなくて、
最優秀だと思ってた人がどんどん先に名前を呼ばれて、
「えぇ・・・うっそぉ・・・」と思いつつ心ここにあらずのまま。

そして上位3位の校長賞・理事長賞・最優秀賞の発表になって。

「じゃあ校長賞あたりかな・・・」と思ってても呼ばれず、
「えっじゃあ理事長ry」とか思ってる間にも別の人の名前が呼ばれて、
「え?」って感じで消去法でもうまさかの最優秀賞でした。

呼ばれた後も10分くらい信じられなくて現実か夢かも疑って
「どうしようあれのどこに最優秀になる要素があったのか最優秀って最も優れて秀でてるんだようそでしょこれどうなってんのどうしよう」のくり返し…。

発表が終わってからの校長先生の話でも、
「賞をとったからって調子にのるんじゃない」

みたいなお話があってまさにそのとおりでしたが、

とりあえずその日の夜中はひとりで「今日しか喜べない!いえーい!」って盛り上がりました。笑


人生で2,3番目くらいに信じられない出来事でした。
嬉しい出来事としては無論ナンバーワンです!

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そして28日に忘年会(社内で)がありまして。

佐野社長に賞審査の裏話を聞きました。

「今年は本当にレベルが一番高かった」
「以前までは商業的な作品が多かったから、もっと学生のパワーがある作品が見たいと学校側には言っていた。だが今年はやられた」
「個人的にもう評価するうんぬんの世界じゃない。みんな良いから評価できない」
「レベルがもうくるとこまできているから、鎌田さんや工藤さんもプロ並みのアドバイスをしてたんだよ」

とかいろいろ。

本当に今年はレベルが高かったみたいです。
北海道で一番レベルが高いと言われる専門学校の、レベルの高い年度の卒業制作で最優秀賞を頂けて嬉しい限りです。
本当にみんなすごかったから、私なんかが一番になれて、良かったです。
本心めっさうれしい(笑)

会社のみなさんはデザインに対する考え方や熱意がすごいなって思いました。
ここには当日の詳細は書ききれないけど。
「デザイナーにウケるものでなく、お客さんに感謝されるものを作ってナンボ」という言葉は確かにそうだなと納得しました。

最近のデザイン学生は(私も含め)、ADCとかああいうかっこいい作品に憧れるのがやっぱり多いです。
でもあの中には前衛的すぎて一見したら何のポスターかわからないものもあります。
それはたぶん、同じデザイナーの目線でみたらかっこいいのかもしれないけど、一般のグラフィックデザインを何も知らない人から見たらワケがわからないのかもしれません。

そこの境目を大事にしようって思いました。今。

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今日は年賀状をやっと印刷しました。
ずっと微調整してたら肩が痛い・・・。
久しぶりに家のイラレとかフォトショで作業しました。

卒業制作は家でとか休みの日は絶ッッッ対やりたくなかったので、全然やってませんでした。
仕事と休みのメリハリは大事だと思います。

ワビサビの工藤さんも言ってましたしね。
「勉強するときはしっかり勉強、遊ぶときはしっかり遊べ!」
「その遊びの中にもデザインのアイデアとかインスピレーションが生まれるかもしれないから」